不妊の方に向き合うための基礎①(不妊治療の現状)

中野です

 

ここ最近、新しく沢山の方がメルマガに登録していただいています。

 

ブログの情報もかなり出し惜しみせず投稿していますが、情報量としてはまだ少ないほうだと思っています。

 

しかし、内臓や不妊といったことに触れるのが初めての方にはかなり多い情報量で大変だと思いますので、

 

数回に分けて、

①不妊の現状 ②不妊と治療家の仕事 ③不妊と子供の未来 ④不妊と内臓 ⑤実際のアプローチの哲学についてみなさんが「今できること」も踏まえて、まとめてお伝えしていきたいと思います。

 

 

まずは、不妊の現状と整体が必要な背景についてお話します。

 

 

現在、日本は世界一の病気大国であり、不妊大国だと言われています。

 

理由は、晩婚や、食事環境の影響、薬の使用量の増加、便利すぎて運動量が極端に少なくなったこと等色々とあります。

 

 

体外受精も施術頻度で言うと世界一と言われていて、

2012年のデータですが、約32万6千回の体外受精がお行われ、3万7953人が出産したそうです。

 

 

しかし、この数字を見ると体外受精の成功率の低さが分かります。

妊娠したことが成功ではなく、その後の流産も踏まえ出産まで辿りつくのが1割くらいだということが分かります。

 

 

その間に、犠牲にするものは本当に大きいです。

莫大な費用、長い年月、そしてストレスや服薬による心身の疲労や健康

 

 

「ろくにセックスもしないで、体外受精はおかしい」

という意見もありますが、

 

 

晩婚化や共働きの多さという現状を踏まえると体外受精の選択も必要な場合もあると僕は考えます。

 

 

ただ、問題はこの体外受精の成功率の低さであり、

その原因の一つとして「体外受精に至るまでのプロセス」に問題が多いと感じます。

 

 

 

特に日本人は「医者にものが言えない」と言われています。

 

臨床で沢山の方に向き合っていても、

体外受精が比較的うまく言っている方の場合、

 

不妊治療に時間をかけず比較的早い段階で「自らの意思」で体外受精を選択している

という傾向があります。

 

逆に体外受精が上手くいっていない方の傾向として、

不妊クリニックを受診し、言われるがまま検査と治療を受けそのまま、

・タイミング療法に時間をかけ

・ホルモン療法に時間をかけ

・人工授精に時間をかけ

心身共に傷ついた段階で初めて「最後の手段」として体外受精を提案され、選択するパターンです。

 

色んな選択肢を与える不妊クリニックも増えているようですが、

やはり、

検査 ⇒ 問題見つかる ⇒ 処置をする

問題見つからないとしても

⇒ ホルモン療法・タイミングを半年から長いと数年

⇒ 人工授精 (だいたい6回)

 

そして結局体外受精を選択するまでに数年かかるという方が多いです。

 

その過程で、

・長期にわたる通院や服薬

・ストレスで仕事を辞めたりする事での体力面の低下

・加齢が進む(細胞、つまり卵子の老化)

・自分は何やっても妊娠できないという自尊心の低下

・セックスを含めた夫婦関でのすれ違い

 

が起こっている方を沢山見ます。

 

 

 

僕が初診時に必ずお伝えすることは「妊活してる間もあなたの人生だ」ということです。

つまり後悔が無いように妊活の時間を過ごして欲しいということです。

 

 

問診票でも「後悔したくない」という言葉を記載する方は多いです。

 

 

こういった方を放っておけますか?

 

 

テクニックを習得してからとか、もっと知識をつけてからとかではなく、

「話だけでも聞くよ」「少しリラックスしなよ」というだけでも今からできますよね。

 

 

今日から、行ってください。

次回は、こういった事を踏まえみなさんが「今」すべきことをお話します。

 

 

中野

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