人工授精を提案すべき事例②(臨床でどう提案するか)

人工授精を提案すべき事例②(臨床でどう提案するか)

人工授精を提案すべき事例②(臨床でどう提案するか)

中野です

 

前回のあらすじ、

1.セックスして射精の後に膣から子宮に精子が入るときに大きな難関がある

2.その難関は、精子を運んでくれる粘液の状態、セックスを気持ちよくできてるか、膣や子宮の収縮、精子の状態等であること

3.フーナーテストという、セックス後の頸管粘液を調べて精子がどれだけ子宮にたどり着けているかを調べるテストがある

3.人工授精はこの難関を飛ばして直接子宮内に精子を入れる事

4.病院で人工受精に移行する場合、フーナーテストの結果ではなく、ホルモン療法で効果が無い場合、精子の状態が悪い場合にすすめられることが殆どである

 

という話をしました。

 

そして、病院の人工授精へステップアップする場合の流れは、僕はあまり良いと思っていません。

 

今日はこの理由をお話します。

 

もうみなさんはお分かりだと思いますが、僕は人工授精という「処置」自体を否定したいわけではありません。

 

もしその処置をするならば、最適な環境下で行うべきだと思うんです。

また、人工授精の前にやれる事をやっておくべきだと思うんです。

 

 

何をすべきか。

それは、精子が膣から子宮へ入っていく時の難関を乗り越えやすくすることです。

 

だから、

前回難関としてあげた、

1.ホルモンや子宮の感受性、薬の影響でオリモノの量が少ない

2.セックスに気持ちよさを感じれず粘液が出にくい

3.膣や子宮の収縮が悪かったり頸管の状態が悪い

4.精子の状態が悪い

 

に対して、

1.食事(脂系)・肝機能・副腎・膵臓・クラニアルといったホルモンバランスに関わる部分の改善

2.内臓下垂や子宮の歪みを整えた子宮の環境の改善

3.排卵前のオリモノの状態の改善

4.セックスの環境の改善

5.骨盤底筋群の状態

6.精子の状態の改善(パートナー側の食事やセルフケア)

 

等を行うべきです。

 

しかし、検査でショックをうけ、ストレスが増え、先日お話したようにオリモノが減ってしまう副作用のある薬を使用してのホルモン療法、セックスの義務化によって、

 

より精子が子宮へ入っていく時の難関が増やしたうえ、

 

「タイミング療法では難しいですね」

 

となり、

 

または精子の状態の改善の指導もなしに、

人工授精に移行することが非常に矛盾を感じるわけです。

 

 

例えば、チョット極端な例ですが、

セックスの時に粘液が出なくなり痛みを我慢してまでタイミングを何年も行い続けた方に「ラブホテル」をすすめただけで、妊娠してしまうケースもあります。

 

 

 

では、どういった場合に人工授精をすすめるのか。

 

それは、

 

・先ほど挙げた、問題を含めた体の状態の改善ができても難しい場合

・フーナーテストを行っても難しい場合、

・子宮に入れた先での問題

⇒どうしても卵管のつまりが改善しない場合

(実は卵管の検査での詰まり=精子が通れない も正しいか疑問)

・セックスに対する問題がどうしても残ってしまう

 

場合に人工授精を前向きに挑戦してみるのは意味があると僕は思います。

 

人工授精の成功率は10%前後ですが、こうやって段階を踏んだうえで行えばもっと確立は上がると思われます(仮説と臨床感)。

 

次回は、実際に最近人工授精を提案した方の例を挙げてお話しします。

 

 

 

中野


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