中野です
僕等は毎日常に良くも悪くもストレスを受けていますので、健康状態に波が出てきます。
そして、健康状態が下がるとそのサインとして、痛みや風邪やアトピーの症状を出します。
そのサインを感じ、再び健康に向けて対処していきます。
不妊症も同じだと僕は考えています。
要は、母体や子供を守るために妊娠を拒否している状態です。
しかし、痛みに閾値があるように不妊にもあると感じています。
・少し健康状態が下がっただけで妊娠を拒否する体
・かなり健康状態が悪くなって妊娠を拒否する体
といった感じです。
病院に検査に行くと、
①少し健康状態が悪くても妊娠出来なくなる方は
「検査しても問題ありません」 と言われます。
そして、原因不明の不妊に「私の体はどうなっているんだろう?」という悩みで苦しくなってしまいます。
②逆に、もともと健康状態が悪くて妊娠できない方は、
「検査結果で沢山問題があります」と言われます。
そして、「こんな体で今後妊娠できるのか?」という不安で苦しくなってしまいます。
こうやって、この後から不妊治療がスタートします。
選択肢がそれしかないので、ほとんどの方が、病院での不妊治療人生が始まっていきます。
本人自身も健康に問題ないと思っている。でも、妊娠できない。
検査結果でかなり問題が沢山ある。本当に望みは無いのか?
といった疑問に対して、ほとんどの方が「結局今どうなの?」「結局どうすれば妊娠に近づくの?」といた事に対して疑問を持ったままになっています。
まずは、こういったことに対して、みなさんがどういった哲学を持つかが大事です。
中野