不妊への臨床対応(生理痛・月経過多)①まずは本人の意識を変える

不妊への臨床対応(生理痛・月経過多)①まずは本人の意識を変える
不妊への臨床対応(生理痛・月経過多)①まずは本人の意識を変える

中野です

 

先日FBにも書きましたが、反響が良いのでもう少し詳しく書きます。

 

最近は受講生の方も自院で不妊の方を診る機会が増え、

いかに相手の方の意識を変えて前向きに治療に取り組めるかの大切さを実感している方も多いと思います。

そして、特に旦那さんをどう巻き込むかです。

 

 

先日来た方の話をします。
35歳で、月経トラブルがひどく、病院の治療でも採卵して卵が育たないという方です。

 

もうこの先病院で治療していても妊娠できないのでは?と感じているそうです。

 

こういう方は非常に多いです。

 

ホルモン療法事態を否定しているのではないですが、失敗を繰り返すと本人の中で「妊娠するイメージ」がドンドン薄れていきます。

 

しかも、

・体外受精=最高の治療  と勘違いされている為、

体外受精でも無理 = 自然妊娠も無理 = もう子供は授かれない

 

という思考パターンになり、病院の治療成績や体調が悪化しても病院をやめるのが怖いという方が多いです。

 

 

人間の心と体はつながっている!!

とか言う人が沢山いますが、僕はこの一つがホルモンだと思っています。

 

心の状態はホルモンに影響し、ホルモンは体に影響する

体の状態はホルモンに影響し、ホルモンは心に影響する

 

だから、酸っぱいものをイメージした時も、ストレスなことをイメージした時等

唾液の分泌に影響与えるのもホルモンと関係しています。

 

 

だから、「妊娠できない」というイメージや不安はホルモンへ影響を与えます。

 

この方の「卵が育たない」のも、食事や体の状況に加えて、こういった意識が影響していると思われます。

 

だから、まず初めに「妊娠出来そうだ」「妊娠に近づけそうだ」と感じてもらうことが大事です。

 

そこで大事なことは、提案力です。

もちろんその為に、セラピストの振る舞い等は大事です。

 

加えて、初診で相手の現状から、改善のチャンスを導くことです。

多くの場合、基礎体温、症状、体の状態、食事内容にヒントがあります。

 

次回は、この方のこういった状況と仮説、提案についてお話します。

 

 

中野

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