妊活サポートという仕事について

はじめまして、

日本妊活協会の理事をさせていただいております浅井と申します。

 

いつも日本妊活協会のブログ・メルマガをご覧いただきありがとうございます。

 

このメルマガでは日々の症例報告や、

体や妊活に役立つ情報などを配信していきますのでよろしくお願いします。

まずは、一方的に情報を配信するのではなく、

私のことを知っていただくことをが先だと思いますので自己紹介させていただきますね。

 

私は浅井一将(あさいかずまさ)と申します。

 

3歳の娘がいまして、妻のお腹に妊娠7カ月の赤ちゃんがいます。

 

大阪の長居という所で長居あさい整骨院・あさい整体を2008年から開院しています。

陸上競技、サッカーや色んな歌手のライブが開催される長居スタジアムの近くです。

最近ではポケモンを集める人で夜中まで賑わっているそうです(笑)

 

《整体・接骨院業界に入るまで》

 

学生時代はバスケットボールをしていました。

マイケルジョーダンが好きで本気で「日本人初のNBA選手になる!」と思ってやっていました。

しかし、そこに向かって全力を注いでいたか?と言われたら、全く話にもなりません。

 

中学3年生の春の大きな大会を目前に控えたある日、腰に激痛が走りました。

寝たら治るかな?と思っていましたが、全然マシになりませんでした。

今までも突き指等の細かい怪我が何度もありましたが、

プレーできないほどの怪我はしたことがありませんでしたので相当落ち込みました。

 

当時は現在のようにネットで検索するなんて時代ではありませんでしたので、良いよ!

と言われる病院、保険の接骨院、民間資格の自費治療院などにあちこち行きまくりました。

 

アイシング、ストレッチ、筋トレも勧められてやりまくりました。

 

しかし、全く改善はしませんでした。

施術を受けてその時は良い気がしても次の日には、もっと言うと家に帰ったら痛かったのを覚えています。

 

今の自分なら当時の自分の腰痛を改善に導くことは100%できた自信がありますが、

中学生の自分には、なぜ自分の腰痛が良くならないのか全く分かりませんでした。

色々自分で試行錯誤を繰り返して自分なりに色々やりましたが腰痛はなくなりませんでした。

 

この頃から体の痛み、人間の体には興味はありました。

 

その後、「英語の教師になろう!」と外国語の短大に進学しましたが、

ここでもやはり本気で取り組んでいたか?と言えばやはりノーでした。

 

中途半端な意志でしたので進路に悩みましたが、

”一応”同じ外国語の4年制大学への編入試験に申し込みをしました。

 

 

勉強もロクにしないまま、4年制大学への編入試験の日の朝を迎えましたが、

テストを受けに行くのを辞めました。

母親は「何で行かないの?行きなさい!意味がわからない!何を考えてるの!」と大声をあげました。

 

中途半端な自分でしたが、

「このまま4年制に進学してもどうせ2年後に同じように進路に迷うと思うから!」と言って行きませんでした。

 

 

今思えばそれが全てのはじまりでした。

 

 

 

《接骨院での修行時代から独立開業まで》

人の体を治す治療家になろう!と思い、

無作為に全国の接骨院や整体院に電話をかけまくって

「この仕事に興味を持ってるんですけど、この仕事どうですか?」

と今考えたら舐めた質問をあちこちにしました。

 

すると、どこの先生からも「ありがとう!と言ってもらえる素晴らしい仕事だよ。」

という答えが返ってきました。

 

そんな中、ある接骨院の先生と電話でお話することとなり、同じように質問をしたら、

『これからは厳しい時代やし、そんな甘くない。

中途半端なんやったらやらんほうがマシ。でも死ぬ気でやるんやったら何とかなる。』と一人だけ全く違う答えでした。

 

めっちゃアツいやん!と興奮したのを覚えています。

 

そして、その接骨院でお世話になるご縁をいただきました。

そこの院は今から十数年前から完全自費の接骨院でした。

 

プロ野球選手、オリンピック選手などたくさんプロのアスリートが来る場所で施術し、

学ばせていただきました。

 

朝7時に掃除が始まり、全員のお昼ごはん、

晩ごはんの準備をして夜中12時過ぎて帰る生活が何年も続きました。

 

そして、ある競技の北京オリンピックの日本代表チームの世界大会にも帯同し貴重な経験をさせていただき、

北京オリンピックの後、完全自費の院を独立開業することになりました。

 

《開業から現在に至るまで》

 

私は『女性と未来の子どもの健康と笑顔』を自院の理念として掲げてやってきました。

 

開業当初は9割がスポーツ選手でしたが、徐々に大人の女性の割合が増えてきました。

 

病院では手術しかない!とか治らないと言われた症状も自信を持って改善に導くことができました。

 

赤ちゃんがなかなかできないという方も全身が整うと妊娠したという例もありました。

 

しかし、ある時壁にぶち当たりました。

 

不妊症や様々な婦人科疾患に対して特別知識がある訳ではなく、

冷やさないように!とか単に全身が整えばいけるやろ!ぐらいにしか思ってなかったのです。

 

来院されるクライアントの重症度がどんどん上がっていき、

何を目指して調整するのか、どこを調整すればいいのか分からなくなっていきました。

 

そんな施術の結果は言うまでもなく。。。

 

そんな時、ある日の施術中のことでした。

ふと施術中にクライアントの頭を触りたくなって触ると全身にものすごい変化が起こったのです。

 

そこからクラニアルテクニック、

内臓テクニック、エネルギーテクニックと学び、哲学のインプットと共に対応できる範囲が大きく広がりました。

 

今までどうにもならなかったクライアントが変化していったのです。

 

そしてその後、以前からセミナーでご一緒していた中野智彰先生が日本妊活協会を立ち上げられることを知り、

『力になりたい』と本気で思いました。

 

『未来の子ども達が健康で笑顔でいられるように。』

 

『その前にその子を持つ父親母親が健康であること』

 

私は、そんな中野先生の想いに共感して日本妊活協会の一員として不妊で悩まれる方と向き合っています。

 

赤ちゃんが欲しくて悩まれている方のところに赤ちゃんが産まれれば、そのご夫婦はもちろん、

その周りのご家族まで人生がひっくり返ります。

 

『先生と出会って人生が変わりました!』とこんな言葉を頂けるなんて最高の仕事です。

 

長い自己紹介でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

 

次回から、日々の臨床に役立つ情報などを発信していきますのでよろしくお願いいたします。

 

浅井一将

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