中野です
しばらく、少し子供の治療について書きます、
僕の治療院には、小児のアトピーや食物アレルギーの子がきます。
赤ちゃんから2歳くらいまでの子が多いです。
子供への対応はズバリ環境づくりです。
①腸内環境 (同化・排泄・免疫)
②成長できる環境
です。
①と②に
共通することは「適応」です。
体内環境と外部環境へ適応できる力が「免疫」や「成長」になります。
なので、この
①内部環境への適応 ⇒免疫
②外部環境への適応⇒成長
に対するアプローチを行います。
免疫については、大人と同じです。
まずは排泄です。
便秘やウンチの色(黒や緑の子が多い)を改善できるようにします。
あとは大事なポイントは、免疫・適応能力というと頭と副腎です。
頭については、胎児のときの母親の体内環境の影響をとるように施術します。
あとは、腸内環境も含め免疫はどれだけ成長を促せるかだと思います。
その第一歩として超大事なことは、
①可愛がること
②ほめること
です。
子供は「可愛いね!」「すごい!」という言葉をうけて成長します。
一緒に遊ぶことも大事ですが、まずこの2つの言葉を乳児であってもかけてください。
特に、この2つの言葉は、
まわりの人だけでなく、母親からもかけられていない子が多いです。
それは、母親さえも目の前のことでいっぱいだからです。
子供の成長を喜んだりほめる以前に、「掻いちゃダメ!」と手を縛られている子もいます。
そいういったかたに「ダメですよ」という前に、
こっち側が子供に向き合う姿勢を見せ、
子供の才能を見つけてあげてください。
「この子、こんなことできるの?」
ってことよくありますよ。
そういう気づきから、
子育ての楽しみ ⇒成長⇒適応能力UP⇒内臓・脳の発達
につなげることが最も大事です。
「かわい い!」「すごい!」という言葉を、
親ではなく、子供に伝えてください。
次回は、子供の対応のコツをおお話します。
中野