中野です
昨日は、季節の問題として循環器の問題をあげました。
本来日本人はこういった環境の変化に適応することで強くなっていくのでしょう。
四季は素晴らしいでね。
やはり子供は外で遊ばせないと、
そしてやはり手足はよく動かし温度を感じさせることです。
「冷やさないように」と過保護にする人がいますが、
動かさないことで毛細血管が減り、
冷やさないことで外部環境を感じることができません。
寒さを感じることでミトコンドリアも活性化します。
ただ、なんでもそうですが
「いきなり裸足」とか
「いきなり菜食」とか
「いきなり玄米」とか
は適応できずに体壊しますからね。
さて、この時期循環器に加えてまだまだ色々な問題が出できます。
多いのが肝臓疲労です。
「食事に気をつけてるのに・・・・」と患者さんは言いますが、
秋花粉に載って化学物質が体内に入ってきます。
ちなみに、春も含めてアトピーが悪化する人は花粉の影響です。
患者さんは「花粉症ないんですけど・・・・」といいますが、
花粉症は花粉自体が体内に入る事で反応するもの、
アトピーの悪化は、花粉と一緒に入ってくる化学物質によって肝臓や副腎が疲労した結果です。
この時点で、ピンと来た方もいると思いますが、
肝臓・副腎疲労 → アトピーの悪化
はステロイド系ホルモンの関係です。
つまり、婦人科系のホルモンバランスの乱れもこの時期起こるということです。
この辺りを意識して急性問題に取り組んでください。
次回は、意外に盲点となるこの時期からの急性問題についてお話します。
中野