こんにちは、
日本妊活協会の清水です。
ネットには様々な情報が溢れているので、情報の取捨選択が大切です
当院に来る患者様もたくさん調べてきますが、何を信じていいかわからないという方も多いです。
先日患者様からこんな質問を受けました。
「ネットで見たんですが、男性は精子の状態に影響するからお風呂には入らないほうが良いんですか?」
良いか悪いか判断するにはあまりにも情報が足りないですよね。
ご主人はお風呂に浸からずシャワーだけにしているそうです。
自分お風呂には入った方がいい、とアドバイスしました。
何故かと言うと
・体液循環がよくなることで老廃物の排泄を促し新鮮な血液を送ることが出来る
・副交感神経優位になり、自律神経のバランスが整う
・睡眠の質が上がる→ホルモン分泌が活性化→精子の質が良くなる
などがメリットとして考えらます。
シャワーだけですと、比較的熱めの温度でさっとすませる場合が多いです。
すると
・表面だけしか温まらず深部体温が上がらない
・熱いシャワーは交感神経を刺激しリラックスできない→睡眠の質の低下→ホルモン分泌低下→疲れが取れない
などのデメリットが考えらます。
同様に熱すぎるお風呂に浸かるのはおすすめしません。
副交感神経が優位になると言われているお風呂の温度は
39度
と言われていますので、普通の人はぬるいですよね。
なので、温度を上げても体温+5度までにして下さい、とアドバイスします。
それより高い温度だと交感神経を刺激するのでリラックスできません。
その場合お風呂は入らないほうが良い、という意見もわかる気がします。
ただ一概に精子の状態に関わるからお風呂は入らないというのはおかしいですよね。
どんな情報でも鵜呑みせずに、いろんな情報を統合して自分で考えることが大事ですね。
妊活も同じです。
不妊治療=病院
ホルモンの数値が悪い=薬でホルモンを足す
卵の育ちが悪い=排卵誘発剤を使う
というのが一般的ですが、体を治すのは自分自身の力でしかありません。
子供を生むのも自分の力です。
まずは自分の体の持っている力を高めると良いと思いませんか?
日本妊活協会。
みらい整体院
清水