皆さんこんにちは。
桜が咲き始めましたね。
春は気持ち良いんですが、花粉の影響や温度と湿度、生活環境が変わる方は結構体調を崩しやすいですね。
僕の所へ来ているアトピーの方も少し症状が出てる方もいます。
花粉症があるなし、にかかわらず、
この時期は花粉にくっついてくる化学物質のおかげで体が重いですよね。
あとは、新しい年度のはじまりという事で、環境の変化に適応する時期なので、
身体にその適応の影響が出てる方も多いです。
特に肝臓と副腎です。
温度と湿度の変化に適応して腎臓も疲労しているのでなおさらです。
妊活中の方は、ただでさえ寝ても覚めてもストレスを感じているため副腎は悲鳴を上げています。
この場合、当然栄養指導や内臓の施術も大切ですが、
簡単なセルフケアを伝えることが大事です。
副腎疲労の方は、顎が固まりやすいです。
すると、C01(頭と首の境目)が固まりやすいです。
理由はC01は頭部の屈曲伸展の大部分を担っています。
特に、顎の動きや眼球運動における動きです。
となると、
笑う、食べる、喋る、色んなものを眺め、頷く
といった動きですよね。
これ多くはコミュニケーションから生まれる動きです。
ストレスや自尊心が低下して、
人との接触や外出、趣味の頻度が減るうえ、顎が緊張するとなおさら
C01の活動が減少し後頭下筋の緊張によってC01が固まりやすいという事です。
なので、
・気が付いたら顎を緩める
・散歩でも行って景色を眺める
・人と会って会話や遊ぶ
・食事を楽しく食べる
といったことが大切です。
施術やセルフケアでも、
頭蓋・内臓・頸椎の調整等をする前に咬筋を緩めてみてください。
C01が緩み、かなり他が調整しやすくなるはずです。
実は、小児アトピーのお母さんにもこれは言えます。
小児アトピーは、お母さんの精神状態を変える事がとても大事です。
多くの母さんが、手指にアトピーが出ています。
副腎疲労の兆候です。
・いつも子供が掻くことことに気が行ってしまい
・痒みで子供が夜起きて睡眠不足
・外出先で「可愛そう」と思われるのが嫌で外出したくない
という方が多いので、
症状の改善と共に、
話す、笑う、食べる、眺める
を生活の中で積極的に取り入れることが大事ですね。
治療院という場所が、そういったきっかけ作りになることは多々あります。
これはみなさんが思っている以上に相手にとって価値があるものです。
これだけで、基礎体温がかなり上がったり、子供のアトピーの症状が軽減するケースも多いです。
是非意識してみてください。
中野