生理不順でも傾向によって対応が違う

中野です

 

今日は生理不順にお悩みの方が来た時の対応について、

シンプルにお伝えします。

 

前回のメルマガはお読みになりましたか?

 

ご本人にとっては生理不順よりも生理痛の方が感覚的には辛いです。

妊活を初めて、タイミングを取ることを意識しだしたときに、生理不順は大きなストレスになります。

 

それまでは、自分の月経が乱れていることに気づかなかったり、

気づいていても「つらい生理が遅れることはラッキー」って思っている方もいます。

 

しかし、

月経の乱れは、卵巣の代謝へ影響を及ぼしてそれが卵巣機能の低下につながったり、

卵巣の代謝が悪いと、

代謝されなかった古い卵胞が残り、

その周期で排卵するはずだった卵胞の発育を邪魔してしまったりします。

 

 

こうして、

「子供がほしい」ってなったときに、本当に苦しむことになる可能性があるので、

生理不順というサインへしっかり向かいうことがとても大事です。

 

 

生理不順に関しては教科書的にも分類がありますが、

臨床で見るにあたっては、

 

 

月経を作るホルモン分泌や、

下垂体ー副腎ー卵巣それぞれの状態とつながり(フィードバック機構)

を考えて対応する必要があります。

 

シンプルに分類すると、

1.周期の波が激しい → 副腎や垂体の機能の低下

これはつまり体の適応能力の低下ということになります。

⇒ストレスは誰にでもあることですが、このストレスに適応する能力が足りないという状態です。

 

2.周期が極端に長い・短い → 卵巣機能の低下

この場合はホルモン分泌に対する卵巣の感受性の低下ということになります。

⇒簡単に言うと、卵巣内で卵胞の育ちがゆっくり(周期が長い)

 または卵胞の育ちが未成熟のまま排卵(周期が短い)

 という感じです。

 

ただ、あくまでの参考にしてください。

こんな単純な話ではない場合もあります。

 

 

副腎や下垂体機能の低下の場合は、

 

副腎・・・・副腎の仕事を減らす。つまり、血糖値の乱れや癒される時間が無いことへの

                    問題にフォーカスするとよいです。

 

下垂体・・・頭蓋の問題になりますが、

                       比較的内臓や顎の調整から入った方がよい場合も多いです。

 

卵巣機能の低下の場合、

・ホルモン分泌(心理思考の問題、肝機能の低下)

・卵巣の血行(腹大動脈、骨盤腔内の状態、仙骨や股関節、循環器等)

・卵巣への栄養(腸内環境⇒便秘や下痢、脂質の取り方等)

 

等を踏まえて考える必要があります。

 

これらを踏まえてアプローチし、

安定してから最低3周期はお付き合いして整えてください。

 

 

理由は、

卵胞が排卵に至るまでに、

半年位の時間がかかるのと、

体液の入れ替わりが3カ月かかるので

3周期はしっかり整えてよい卵巣の状態を作れるように一緒に歩んでください。

 

中野

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