中野です
みなさんは、
目の前の方の辛さをどうにかしてあげたいと思ってるはずです。
しかしそれだけではこの先は生き残れないですし、
相手から本当に喜ばれる仕事はできません。
目の前の方の家族や、家族を含めての生活を考えてください。
不妊であれば、とても多いのが、
「旦那が分かってくれない」
逆に
「旦那は協力的だが、結局自分が頑張らなければいけない」
という悩みです。
相手に不満があるときは、
自分に問題がある場合が多いです。
自分と向き合えてない時こそ、相手を責めたくなることがほとんどです。
なので、まずは今目の前にいる方の心身や栄養状態を改善する必要があります。
しかし、どうしても相手の気持ちが分からないで苦しんでいる人が多い。
最近は、旦那さんに来てもらうケースが急増しています。
「無関心」と言われていた旦那さんも、
実は嫁さんの事を心配に思っていたり、自分に問題があるのではと悩んでいます。
長年不妊治療をしていると、
そういった話をしたくても出来ない場合が多いようです。
いや、本当はしたいのだけど、するタイミングが無くて何年も過ぎているというパターンが多いです。
特に、女性側からすると、異性のセラピストから男同士でそういう話をしてもらえると本当に気持ちの面でプラスになるようです。
そして、女性側にも男としての気持ちを理解してもらえるように話します。
そこから、夫婦二人で出来る事をしたり、セックスする機会ができたりすることが本当に大事です。
小児アトピーの場合もそうです。
まずは、お母さんです。
お母さん自身が自分に向き合えるようにしていくことです。
今後は、まずお母さんにファスティングをしてもらおうと思っています。
お母さんが自分の向き合い、
自分の感覚を通して、再度生活や子供に向き合ってもらう。
「アトピーにはあれを食べさせてはいけない」とか「あれを食べなきゃいけない」とかに振り回されているお母さんが多いです。
そもそも、お母さんの「味覚」をリセットしてあげる必要があるし、そのためにもファスティングはとても有効だと思います。
これからは、症状を取ってナンボでは通用しません。
症状は治って当たり前。
その先のその方の家族や人生について、自ら考えて変えていけるようにできないとダメですね。
言うのは簡単ですが、僕も苦戦していますよ。
中野