中野です
今日は、少し子供の治療について書きます、
僕の治療院には、小児のアトピーや食物アレルギーの子がきます。。
赤ちゃんから2歳くらいまでの子が多いです。
通常、
6ヶ月位から寝返りを始め、
8ヶ月位でハイハイをし出します。
当然、発達が遅れている子が多いので、この月齢通りの子は少ないですが。
この様にき始める時期になると、本当に治療は仰向けとかうつ伏せとかではできません。
子供の動きに合わせて自分が動いていくしかありません。
そこで、大事なのは環境づくりです。
シンプルに言うと、
・対象はあくまで子供である
・こちらから無理に仲良くなろうとしない
といったことが大事だと思います。
まず、「対象はあくまで子供である」ということについてですが、
0歳~2歳くらいの子は言葉での会話が成り立たない場合がほとんどなので、
親御さんとずっと話をする方が多いようですが、必ず子供と向き合って子供と会話をしてください。
そして「こちらから無理に仲良くなろうとしない」についてですが、
これは子供のとのコミュニケーションの仕方になりますが、
多くの子供は、自分が興味を持つ前に来られると拒否します。
一度拒否すると、治療も上手くいきません。
僕の場合はですが、
まず僕自身が遊び、そこに興味を持ってむこうからやってくるのを待ちます。
子供自身が遊び出したら、あとは子供の体と会話をしながら治療をしていけばいいです。
当然、泣きながらでもやらなければいけない状況もありますが、最近は初診でもほとんど遊びながら、
子供に受け家れてもらいながら治療ができています。
もしそれでもダメなら、お母さんに抱っこしてもらったり、お母さんと遊んでもらいながら、治療をしてください。
中野