今日は比較的小児アトピーの子が多く来ました。
最近では、赤ちゃんで一見かなり症状がヒドイ子が多く来院されます。
特徴としては、
首回り、手足のお肉のクビレ、乳首等の症状が強い。
しかし、こういった子の場合、
アトピーというより非常に肌が敏感で、
涎かけや皮膚同士、服の接触部分の炎症が強く、その刺激で掻いてしまうという感じです。
特にこういうこの場合、
他の方から見ると見た目で「可愛そう」と言われることが多く外出を避けがちだったり、
グジュグジュが強いのでお母さんも掻かないようにと必死になりがちで、
入ってくる刺激が少ないので成長が遅れている子が多いです。
アレルギー症状よりも、栄養状態が主に問題なので、
内臓の調整によって栄養状態が上がってくると症状も軽減したり、
掻いても傷にならなくなってきます。
一見かなりヒドイ!!
本って思われがちですが、
一度綺麗になると症状の波があまりないので、
比較的早く卒業できる傾向にあります。
栄養状態と成長に必要な刺激や、
遊ぶことや色んなことへの興味付けをしてあげる事が大事です.
この子も、初診時は鼻くらいしか綺麗な皮膚がありませんでしたが、
少しづつ皮膚が強くなり、身体もしっかりしてきました。
大丈夫!!
来年は必ずツルツルお肌で、水遊びや土遊びできるからね。
本当に妊娠、出産、子供に関われるこの仕事は、
子供たちの将来に非常に大きな影響を与える仕事です。
自分がやっている仕事の価値に自信と誇りをもっていきましょう!!
中野