こんにちは、日本妊活協会の清水です。
不妊症で悩んでいる方は病院で様々な検査を受けています。
その検査結果が悪ければ落ち込むし、悪くなければ「なぜ問題が無いのに子供が出来ないのだろう」と考えてしまいます。
今回の症例ですが、病院の検査で子宮の大きさが通常より小さくなっているので妊娠には向かないと言われたそうです。
考えられるのは
・ホルモンの問題
・内臓の機能低下、特に排泄機能への影響
です。
検査をすると
・右骨盤の硬さ
・背中の硬さ
・上肢の挙上制限
・心筋への負担(寝不足)
がありました。
生理周期も長かったので、排卵障害も考えられます。
エストロゲンがうまく届かずに卵子が育ちにくいのかもしれません。
・背中の硬さ→膵臓の負担→甘いもの
・右骨盤の硬さ→右腎臓下垂による骨盤の後傾
・上肢の挙上制限→寝不足による心筋への負担→体液循環の問題
があると推測されます。
実際に内臓調整をして、頭蓋骨の柔らかさを出していきました。
そして
・体を調整することで健康に向かう → その過程で妊娠・出産に繋がる というイメージを持つ
・内蔵・頭蓋骨・自律神経系の調整をし、実際に体の変化を体感する
ことで表情も明るくなってきました。
やはりプラスのイメージ、ポジティブなイメージを持ってもらうことが大切です。
ホルモンの分泌や卵子・内膜の成長にも関わってくるからです。
うまく 排泄=生理 が来ることで子宮のリセットがされます。
次の準備の為に内膜を作りますし、卵子も育っています。
生理が来たからと言って落ち込まずに、新しく準備をしているんだと意識して欲しいですね。
当院で調整を始めてから3ヶ月後に再検査したところ、子宮の大きさが戻っていると言われたそうです。
子宮の大きさで妊娠しやすさが変わるかというと、正直わかりません。
関係あると言うお医者さんもいますし、子宮が小さくても妊娠したという例はたくさんあるからです。
しかし病院で検査をして子宮が小さいと告げられると不安になります。
・子宮が小さい→妊娠しにくい?→妊娠出来ないかも
という精神状態になると良くないのは当然ですよね。
メンタルがホルモンにも影響します。
一人一人体の状態が違いますので比べる必要は無いのではないかと思います。
この方はエストロゲンの数値も低いので、薬の服用も薦められたそうです。
ホルモンの量が人より少なくても、その方にとっては十分である可能性もあります。
きちんと卵子が育ち、内膜も育ち排卵していたら問題は無いはずです。
逆にホルモンの数値が高くても問題がある場合もあります。
数値はその時の状態を反映しているだけですので、気にしすぎないで参考にする程度で良いと思います。
検査の結果を気にして落ち込んでいる方がほとんどだと思いますので
・数値はその時の状態を表しているだけ
・数値は変わる
・人と比べない
ということを意識してもらうように伝えてあげてください。
参考になれば幸いです。
日本妊活協会
みらい整体院
清水