こんにちは。
日本妊活協会代表の中野です。
今日は、ライン@でご質問を頂いた内容に対する僕の考えをお伝したいと思います。
覚悟を決めたら縁がやってくる
質問頂いた方からは数日前にも、
「アトピーの方が来院されるかもしれない」
という事で、相談を頂いていたのですが、
今回「実際に来院することになった」との事です!!
やはり覚悟を決めると流れが変わるんですね。
ステロイドの辞め時ってあるの?
質問内容は、「ステロイドの辞め時」という事で、
アトピーの方に向き合っていると、必ず悩むところですよね。
これ、初めに言ってしまうと、
アトピーだった娘を持つ僕の嫁さんが今日言っていた事が、
今の僕の中の答えで、
「体と相談して自分で判断することだよ」
これに尽きるんですね。
これ、妊活中の方の、
・ホルモン療法をやめたい
・病院を転院したい
・一旦不妊治療を休みたい
・今周期に採卵をした方がいいか
と言った相談とも同じなんですよ。
こうった質問をよくされるのですが、
そもそも薬って僕等の領域じゃないですよね?
相手の方が「本当に」求めている事は?
でも相手の方は、領域外の判断まで求めてくる。
・・・ってのは、こちらの勘違いです。
これ、判断を求めてきてるというより、背中を押して欲しいんですよね。
実際には、判断は自分でついているんです。
その判断の背中を押して欲しんですね。
今回、質問頂いた先生の所へ診療に来る、アトピーを治したい方も、
「ステロイドを辞めたい」と自分で決意して整体への来院されるんですよね?
だから、
・不安なので、一緒に目標に向かってくれる人
・背中を押してくれる人
を求めてるんですね。
こういった方にまず大切なのは、
「薬に対する善悪をジャッジをしない」
という事です。
メリット、デメリットという観点も含めて、薬は「治すものではなく処置」です。
だから処置が必要、処置が欲しい場合は使っていいんじゃないですか?
薬は「自分の体と相談して使う」の意味とは?
例えば、夜痒くて仕方がない方。
睡眠が妨げられるのを我慢していると、副腎疲労を起こします。
副腎疲労を起こすと、そもそも天然のステロイドホルモンの分泌ができなくなります。
すると、アトピーを含めて体の炎症を抑えられないので、
アトピーの痒みだけでなく、体のあらゆる臓器が痛みます。
なので、痒くて眠れない日々を過ごしている場合は、
一時的な処置としてステロイドを使用してもいいんじゃないですか?
それを、我慢したり、我慢できなくてステロイドを使ってしまった場合、
「ああ、ステロイドを使ってしまった」と罪悪感を持ってしまう人もいます。
罪悪感は持つ必要ないんですね。
善悪ではなく、必要な処置として自己判断した訳ですから。
ただ、最終的には、症状が出ない体にして、時には出てしまっても、
・体と相談して
・アトピーの悪化に対する気づきを得て
ステロイドを使う使わないに関わらず、
「体を大切にする」事に対して習慣を変えれるようになることですね。
だから使う使わないは本人が「判断」する事で、
使う使わないに対する「在り方」を伝える事が大切だと思いませんか?
それが一番、目の前の方の人生に価値がある事じゃないですか。
参考になれば幸いです。
中野
P・S
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