妊活とは?
「妊活」とは、そろそろ赤ちゃんが欲しいなぁと考えることから始まり、妊娠についての知識を身につけたり、体調管理を心がけたり、夫婦で話し合うことや医療による不妊治療まで、出産を考慮した人生設計を考えたりすることです。
あなたの妊活を前向きにするために必要なこと
妊活と聞くと「基礎体温を計り、生理日を記録する」ことで排卵日を予測するなど、どうやったら妊娠するのかって目がいきがちです。
妊娠するための方法や妊娠するための栄養素を調べる方が多いのですが、私たちは「一人ひとりが自分自身に向き合い、妊娠のことを学び、自分の体を知り、夫婦で向き合い、家庭を作っていく…人生をしっかり見つめること」をして欲しいと思っています。
妊活という言葉は元々は製薬会社の啓発の一環で生まれました。良い面で言えば、妊娠には準備が必要だという意識づけをポジティブにできたことが挙げられますが、ネガティブな面で言うと、不妊という言葉が流行り、不安に煽られる人が増えてしまいました。
妊娠できないと悩む方に向き合っていくと
✅夫婦の中の関係性
✅食生活や生活習慣の不摂生
✅がんばりすぎていること
✅我慢していること
これらが影響しているということが分かってきました。
大事なことは妊娠中とお産のカラダの状態です。
妊活前にカラダつくりをしていくと、妊娠中すごく楽になります。
そしてお産は最高にストレスかかる時期なので、ここに体力がないと難産になります。
難産になると陣痛促進剤を使うのですが、無理やり子宮を収縮させるため、子どもの脳に血液がいかなくなります。一般的にはデータは出されていませんが、脳性麻痺の3割は陣痛促進剤が影響していると言われています。
妊娠できるカラダつくりをしていくと、妊娠中も子どもがどんどん大きくなっていく変化に耐えられる体になります。
お産も当然ながら乗り越えられるので、子どもの健康状態も変わってきます。
妊活というのは、妊娠するための活動ではあるのですが、女性はお母さんになるということも踏まえて、自分の体や食べるものを意識するだけでなく、夫婦でしっかりと話し家庭を作っていくこと、自分自身の心に向き合うことが大切です。
女性はものすごく体も変化しますし、精神的にも変化します。
「こういう家庭を作りたいね」など話し合うことをしていきましょう。
まとめ
妊活は人生そのものと言えるのではないでしょうか。
新しい命が生まれる前に、自分自身に向き合うこと、夫婦で話し合うこと、生活習慣を見直すこと。
ぜひ、妊娠を望むすべての方に、どんな人生にしたいか、しっかり向き合っていただきたいと思います。
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