こんにちは。 日本妊活協会代表の中野です。
今月も、大阪では仲間が自発的に一般の方への妊活セミナーを行ってくれました。
20名を超える方の参加があり凄いなと本当に関心しました。
受講生も数名見学に来てくださり、
素直に良かった点も、厳しい意見もいただきました。
こうやって、 講師だろうが受講生だろうが、
同じ「理念と目的」のために、
素直に意見を言い合える「環境」は本当にありがたいです。
そういう環境を作ってくれている仲間に感謝します。
そして、最近では受講生の方が地域で妊活セミナーを開催したり、
企画したりという事が少しづつ出てきています。
最近、つくづく思うのですが、
セミナーや講座を選ぶ際に、
「何を習うかより、誰に習うかが大事」
という事をよく耳にしますが、
もっと大事にして欲しいなという事があります。
僕は、
「何を習うかより、誰に習うかより・・・・・・どう環境を作るか」
がもっとも大事だと確信しています。
自分が成長できる環境を作るには、
仲間や講師をいかに自分事に巻き込むかです。
巻き込むんです。
そのために大事な一歩は、 「弱みを見せる」事かなって思います。
要は「自己開示」です。
セミナー中は「頑張ります!」「結果出ました!」って言うけど、
実は,
集客や経済面や家族の問題、
本当に自分に合った仕事なのか?
もっと活躍したいのにやり方が分からない。
といった悩みが非常に多いんですよね。
結果が伴わないことが、
手技だけでなくこういった自尊心のレベルでの問題だったりするわけです。
それでも、開示できない。
本当によく分かるんですよ。
この気持ち。
でも親になってみて、
伝える側になってみて。
これは、苦しいことだなって学びました。
子供は、 親に心配かけたくなかったり、
親に喜んでもらうために自己開示をしないで、 笑顔を作ったりします。
仲間内でもそういう仲が多いです。
子供が、 仲間が、 本当に悩んでるのを教えてくれないって、
想像したら辛くないですか?
協会の中心にいるメンバー間では、
少しづつ自己開示をする文化を、仲間が作ってくれています。
僕は開示するのもさせるのも苦手なんですが、
そういうことを引き出してくれる仲間がいるんです。
それが、最近では受講生に文化として伝わってるんです。
特に懇親会で。
そして、その弱みを改めるために、
どうか仲間や僕等といった資源を活かしてください。
巻き込んでください。
期待をせず、
自分で作りに来てください。
それができる環境を目指していますので。
中野