こんにちは。日本妊活協会代表の中野です。
前回の記事で、
「治療技術が格段にあがるタッチ」について書きましたが、
今日はもうチョット詳しく、そして練習方法を書いていこうと思います、
タッチとは、「手」で触れるだけだと思ってませんか?
実は大事なのは、「心」もどう触れるかが大切です。
なぜなら、手で触れる部分は施術が始まってからの話になりますが、
心の部分はもう相手が治療院に入ってきた瞬間に「あっこの治療院に来てよかった」
って思うほど相手に伝わる大事な部分だからです。
情報を取りに行くのではなく受け取ろうとする
まず、手で触れる「タッチ」についてお伝えします。
触って相手の状態を確認しようとすると、
どうしても相手を押したり押しながら探したりというタッチになりますよね?
この場合、「触って確認しよう」という意識になるので、
力やイメージが、「自分の手から相手」の体に向かっていきます。
逆に、
「情報を受け取ろう」とすると、
常に情報が、「相手から自分」に流れてくる様な意識になります。
それを練習する方法があります。
どう練習するのかというと、
相手に触れず情報をもらう練習をしてください。
それにはまず「温度」を感じる練習からしてみてください。
人でなくてもいいです。
机、椅子、木、自分の体に触れずに温度を感じとってみてください。
触れていないので、相手から自分に情報が来るような意識になります。
そういう意識で相手に触れると、
細かい情報を受け取るときに押すよりむしろ引いた方が情報量が多くなる時が沢山あります。
そうやって、相手の体と駆け引きができるようになったら施術の効果もぐっと上がってきます。
メチャクチャ大事なところなので、是非練習してください。
最近ではエネルギー治療も習ってる方も多く、エネルギーを感じれる人も周りにいると思います。
でも、まずは温度や湿度といったところから始めてみてください。
情報を受け取る癖がつけば、エネルギーも感じれるようになりますから大丈夫です。
目の前の相手(セミナーだとパートナーの先生)を大事にする事
次は心のタッチです。
一言でいうと、相手を大事にしようとしているかです。
これは心のタッチなので、相手は実際に感じているんです。
講師をしていると良く見えますよ!
どんなに自信があろうともパートナーの先生を見下したり、
雑に扱っている方は、見ていてよ~く分かります。
逆に、相手の方より自分の方が技術があると思っても、
相手の先生と一緒に成長しようと思っている先生もよ~く分かります。
もっと、器が広い先生はセミナーの空気まで感じてその空間全員で成長しようとしようとします。
そもそも、相手がいなければ仕事になりませんし、
相手がいなければ練習したり成長できないですよね?
こうやって、常に相手に感謝をもっているかは本当に伝わります。
これもメチャクチャ大事です。
受講する時の態度は、きっと臨床で出てすからね。
患者さんに「大事にされてるか」を感じてもらえる治療家になってください。
「触れる」という事は、
自分が何かを感じるだけでなく、相手も感じているといことを忘れないでくださいね。
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中野