生殖医療(不妊治療)のサポートの仕方2 知識の活かし方


こんにちは。日本妊活協会代表の中野です。

 

前回は、「生殖医療のサポートの仕方」という事で、
妊治療をされている方が安心して体のケアができるようサポートするコツをお伝えしました。

 

どの立ち位置でサポートするのか?

今回は、もう少し具体的に不妊治療をされている方がどこに悩み、
僕らがどういう立ち位置でサポートするべきかをお伝えしていきます。

 

 目に見える部分への固執がストレスに

不妊治療をされている方の多くは、
病院の検査や不妊治療の進み具合によって数値や結果に一喜一憂する傾向にあります。

 

これは、
悪くいえば、そういった指標に固執しすぎてしまう

 ⇒例えば「私はこのホルモン値が悪いから妊娠できないんだ」と言った具合です。

 

一方、前向きにとらえるとその指標に対するアドバイスができれば、
日々の生活やセルフケアも前向きに行う事ができます。

イメージすることが大切

 低E2,高FSHの状態って聞いて何をイメージしますか?

先日も、

不妊治療をされていて、

「E2とFSHの値が悪いんです」とホルモン値の値に対して
落ち込んでおられる方の紹介依頼がきました。

 

信頼できる仲間に紹介したところ、
わずか1カ月で「奇跡の値です!」と連絡がきました。

 

少しここで簡単に解説をすると、

 

E2(エストラジオール):簡単に言うと卵胞の育ち具合が分かる
FSH:「卵胞を育てなさい!!」という刺激となるホルモン

となります。

 

よくあるパターンですと、

卵胞の育ちが悪い⇒E2が低くなる

すると、

⇒もっと卵を育てなさい!!となり⇒FSHが高くなる。

 

つまり、

「E2が低く、FSHが高く」

なります。

 

この状態ですと、不妊治療の現場では妊娠しにくいと言われることがよくあります。

そのために、薬を使って卵胞を育てる治療を行います。

病院の検査結果をセラピストとしてどう解釈するのかが大切

一方僕らの考えだと、
卵巣への血流や栄養状態を改善すれば、卵胞がしっかり育つので、

E2が上がり(つまり卵胞がしっかり育ったと分かり)、
FSHが下がる(つまり、卵胞を通常以上に育てるホルモンは出さない)はずだと考える事ができます。

 

つまり、栄養やホルモンを卵巣が受け取れるようにすればよいという事です。

 

簡単というか、当たり前の話ですよね?
こうして、ホルモン値が改善するととても喜ぶ方が多いです。

E2が高いと

 

 でもE2が異常に高いってどういうこと?

しかし、この方はE2が異常に高い状態でした。

 

この場合、考えらえる事は、

・薬の刺激が強すぎて卵胞が育ちすぎた
・卵巣の代謝が悪く前周期の卵胞が残っている

事です。

 

この方の場合、
過剰刺激の可能性は少なかったので卵巣の代謝が悪い可能性が高いという事になります。

 

なので、卵巣を含め全身の代謝を上げる事をイメージしてサポートをすると良い結果につながる可能性が高いという事でした。

 

結果、「奇跡の数値」が出たのでしょう。

「子宮内膜が育たないんです」への対応は?

そして、この方はホルモン値が良くなった一方
「クロミットを使ったせいか内膜の育ちが良くなかった」と言っていたそうです。

クロミットは、子宮がエストロゲン(内膜を育てるホルモン)を受け取るのを遮断してしまう薬だからです。
その場合、薬についてはその方の体の状態を踏まえ医師に相談する必要がありますが、
本当にクロミットが原因かもわかりません。

まずは、卵胞期に子宮への血流を上げる体操等を一緒に行っていく事で結果が出る可能性があります。
この時も、解剖学に乗っ取って理由とイメージができるように提案するとより結果が出ます。

こういった、相手の方の不安一つ一つを受け止めて、健康のプロとして対応することができたらよいですね。

 この記事で言いたかったことは?

このように、不妊治療をされている方は、

検査の指標:ホルモン値、症状(子宮筋腫、ポリープ、内膜症)等
治療結果の指標:受精しなかった、受精卵の分割ができなかった等

 

に対しての仮説やこれまでの臨床結果をお伝えして、
サポートをすることがとてもご本人を前向きに導くことができます。

 

セラピストが、

検査結果や婦人科の症状に対しての知識があり、
体の機能とつなげる力がある事で不妊治療をされている方のサポートを信頼の元で提供することできます。

 

一方で、
病院の検査結果や治療で行き詰っている所が、必ずしも「妊娠しにくい原因」ではないという事でなので、セラピスト自身が相手の方の悩みに固執すべきではないのです。

相手の方の固執している目標の方向付けを変えるために一旦このように受け止めて
行くことがとても大切です。

 

なので、沢山の知識を学びながら且つ、
一貫性(自分の領域、与えられる価値)をもって相手の方に向き合えるようになっていきましょう。

 

中野

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