中野です
昨日、テクニックマスター講座の4期の東京説明会を終えました。
本当に素晴らしい出会いにとても感動しました。
ありがとうございました。
そして、最近よくこんな質問を受けます。
「妊娠率はどのくらいですか?」
「コースを受ければ妊娠させれるんですね?」
気持ちはわかります。
時間とお金を投資をするのだから、
それに対する保証は誰でも欲しいものです。
でも、はっきり言いますが、
保証が欲しいのならやめておいたほうがいいです。
保証を求めていたら、何一つ満足に成し遂げられない人生になります。
よくセミナーで、
「3年前と今とでは不妊に悩む人の悩みが変わっている」
と伝えます。
特に、
ここ最近では本当に一年前と同じことをやっていては、
妊娠や健康に導けなくなっているのを感じます。
日本の子供達、日本の大人
日本人の細胞が危機的に壊れ始めているのを感じます。
一方こんなことを僕はセミナーで伝えます。
「人を健康にするなんて簡単だ」
この対照的な事をどうとらえるのか?
それは「変わらないもの」と「変わるもの」とは何かを
基準として持っておくことです。
変わらないものは「人が生まれ持った能力」です。
変わるものは「環境を含めた時代」です。
人が健康になるには、生まれ持った能力を発揮できれば良いので、
難しいことではありません。
でも環境から受ける「心と体の思い込み」が大きな妨げとなります。
特に近年の医療だけでなく健康産業も人々を混乱させているため、
人が「自分の持っている能力」を信じることが難しくなっています。
それでも大抵の症状に対しては、
ここをクリアすれば簡単に改善に向かうでしょう。
不妊はちょっとわけが違います。
皆さんご存知の通り、
卵子という細胞は発生から環境の影響を受け続け細胞自体は生まれ変わりません。
なので壊れてしまった原子卵胞の機能をどこまで上げられるかは、
他の組織の細胞の場合とはわけが違います。
人間は現代医療で体を切ったりはったりをしてきました。
最近では細胞を切ったりはったりする生殖医療の研究や臨床での応用が進んでいます。
しかし、
絶対にこの研究で日本人の生殖能力が上がることはありえません。
僕らの子供達は、
僕らの時代以上に、
日々生殖能力を奪われています。
僕は今、自分が育った地元に住み、
僕の子供たちは、僕の母校の幼稚園に通っています。
でも同じ場所で暮らしていても、
「えっ昔ってそうだったんだ~」って、
子供達が思うくらい昔と今では環境が違いますよね。
子供が大きくなった時に、
「えっ昔は、セックスして子供を作るもんだったの?」
なんて会話にならないことを願いますが、
残念ながらそんな時代が音を立てて近づいているのを感じますね。
「創造的破壊」という言葉があります。
日本妊活協会は妊活サポートの産業を作るためにでき、
同時に消し去るためにできました。
早く今の僕らの「妊活サポート」仕事がなくなればいいのに。
つまり不妊がゼロになって僕らの仕事がなくなればいいのに。
そうすれば子供たちの教育だけに専念できますからね。
フォローに来られる方、
4期に来られる方。
今回資料はパワーアップしています。
でも教科書は自分で作り、そして常に作り変えてください。
それを僕にも教えてくださいね。
中野