中野です
あなたに気を付けてもらいたい事があります。
子宮をいきなり、いじってはいけない。
いや、最初に触って(チェックして)いいのだが、子宮を緩めてはいけない。
大事なのは。相手の気づきだからだ。
子宮を緩めるなんて簡単なこと、
でも原因を突き止めることが大事。
子宮が緩む瞬間を確かめてみてください。
やることはいたってシンプルです。
多いパターンを上げると、
・カーフ(ふくらはぎ)のポンプ → この時期多い
・肝臓下垂
・矢上縫合
・腎臓下垂
です。
それぞれ、やってみてその都度子宮をチェックしてください。
・カーフポンプなら → ふくらはぎのケア
・肝臓下垂なら → 食事指導または、肝臓てあて
・矢上縫合なら → 副腎メジャーが多いので、咬筋リリースや横隔膜リリース
・腎臓下垂なら → 水分・ミネラル調整や栄養指導
等々
自分でできる範囲でのセルフケアを伝えてあげてください。
そして、次回来た時に緩んでいれば次の段階にすすめます。
なにより、相手が目標に向けたプロセスを歩んでいるという実感が大事です。
最近新規で来る方の悩みの多くが。
「薬や、サプリをドンドン追加されるが、結果が出ない」という悩みだ。
これを掘り下げると、結局妊娠という1か0という結果だけに毎日ドキドキしているのだ。
アプローチには、個別性と目標に向けた小さなステップを自分で踏ませることだ。
これができる信頼関係的なメリットは、
多くの治療家が「不妊症の方が来ても3か月位で気まずくなる」というのが余裕で解消される点です。
明日から是非やってみてください。
中野