不妊の臨床対応(生理痛・月経過多)③ 内臓と症状との関係

不妊の臨床対応(生理痛・月経過多)③ 内臓と症状との関係

不妊の臨床対応(生理痛・月経過多)③ 内臓と症状との関係

中野です

 

現在、「35歳で、月経トラブルがひどく、病院の治療でも採卵して卵が育たない」という方を例に、臨床での対応を連載しています。

 

 

この方のポイントとしては、

・月経トラブル(月経過多、内膜症)

・卵が分割しない

・冷えは無く、生理不順もない

 

なので、

・エストロゲン過剰 ⇒ 子宮内環境

・卵子の遺伝子異常や栄養不足

というシンプルなところにフォーカスして治療を勧めます。

 

身体的な面では、

まず

・急性というか最近起きている問題、

そして、

・積み重なって起きている問題に分けで考えます。

 

 

急性の問題としては、この時期最も多いのが循環器の問題⇒免疫の問題です。

 

このポイントとしては、心臓と脾臓です。

 

心臓は最も横隔膜へ影響を与える臓器と言っても過言ではありません。

 

その為、心臓の疲労は、

酸素摂取能力の低下、腹腔内臓器の下垂と循環不良、

さらに、血液量のバランスをとるために脾臓への負担が増えます。

 

すると、結果的に免疫が落ち、さらに風邪をひき、脾臓の疲労が起こっています。

 

こういった問題を取った上、

 

この方の場合、肝機能も問題と膵臓の問題が強かったです。

 

肝臓と膵臓の機能は、特に消化と排泄に大きく影響します。

これは食事の影響が強いですが、これを解決せずに栄養を取っても吸収できないので、しっかりこの問題を取ります。

 

循環器の改善による、横隔膜下垂や脾臓の問題の改善、

そして、肝臓と膵臓の問題を改善すれば、かなり月経過多や卵巣の環境は良くなります。

 

生理痛が強い場合は、さらに子宮や骨盤、頭蓋の問題が強くなりますが、この方の場合生理痛がなく、子宮や骨盤・頭蓋の問題は当然ありますが、メジャーな問題とはなっていませんでした。

 

ただし大事なことは、この状態を維持する事やこうなった原因です。

これは精神状態もありますが食事が大きいです。

 

次回は、今回お伝えした身体的問題と症状の原因となっていた食事についてお話します。

 

中野

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