中野です
昨日は、ワンデイの「不妊症の方への対応セミナー」でした。
今回は、ワンデイでしたのでどういうことを伝えるべきかといろいろ考えました。
ザックリと全体像と伝えて興味を持ってもらう。
それもそれでいいのですが、
やはり次の日から臨床で生かして、
上手くいってもいかなくてもそれが、参加者の「知恵」となるような内容にしたと考えました。
なので、カウンセリング・マインドの持ち方・技術の
「初診」に特化したセミナーにしました。
「初診」はとても大事です。
僕は3回お試しというのを初診の方に提供しますが、流れとして。
初回:自分の過去と今に向き合う
→スタートラインに立つ
2回目:いらないものを捨てて、一つ成功体験をする
→未来に希望を持つ
3回目:この先どうしたかを決めて歩んでもらう
→一歩踏み出す
というのを3週間かけて行います。
2回目の成功体験をさせるために初回にセルフケアを一つお伝えします。
・シンプルで
・個別性があって
・結果が出て
・妊娠へのプロセスに関係するもの
を伝えます。
昨日は、
その方に合った「子宮の緊張・歪み」を改善するセルフケアの見つけ方と指導
をお伝えしました。
これを覚えると、
肩こり、腰痛、卵巣等にも組み立て方を応用できます。
大事なのは相手の自立なので、
初回に、
・あなたの治療院の理念(要は相手の未来はどうなってほしいのか)
・相手をスタートラインに立たせる
・一歩踏み出す切っ掛け
を作れるようにしてください。
お前は全員にできているのかといわれると、できていません。
苦戦をしながら今一番僕にとってうまくいっている方法をお伝えしました。
なので、数か月後に変わってるかもしれませんし、
受講者の方にもドンドンアイデアを加えて改良してほしいです。
上手くいったものがあったら、みんなで共有しましょう。
中野