妊娠後期と内臓と痛みの関係

こんにちは、日本妊活協会みらい整体の清水です。

 

今日は当院に来院されている妊娠8ヶ月の妊婦さんについてお話ししていきます。

最近妊婦さんも多く見ていますので、連続して妊娠中の方の投稿になります。

妊婦の方でも様々な症状を抱えていますので、少しでも参考になれば幸いです。

 

この方はもともと体が悪く小学生の頃から低体温で体温が35度1分というのも当たり前だったそうで、学校のプールの際にはお母さんが1℃プラスして書いて学校に提出していたくらい体温が低い状態でした。

 

来院時は突発性難聴のために当院に来ました。

それだけでなく、慢性的な扁桃炎やむくみ、消化器系の弱さや腰痛などもあり体がとても弱っている状態で、正直「これだけ悪い状態でも妊娠できるのか」と思いました。

それぐらい体が悪い状態でした。

 

 

突発性難聴の治療として、病院ではステロイドの注射を打つくらいしかないので短期間で4回注射を打ちました

 

それでも回復していない状態です。

 

 

当院での見立てとして

ROM検査では

 

・回旋のしづらさ(左背中に痛み)

・骨盤の硬さ(特に左)

・脊柱の硬さ

 

がありました。

 

細かく見ていくと

 

・側頭骨

・腎臓

・体液の循環

 

これらの問題が大きいと感じましたので、そこの改善を目指して調整を行いました。

 

食事の事も聞いていくと、昔から氷食症っぽいとのことでたまに氷が食べたくなるそうです。

妊娠中でもアイスやお菓子を毎日のように食べていて、痩せていますが食欲が止まらないとのことでした。

 

冷たい物を食べることによって腎臓に負担がかかり、腎臓と関連のある側頭骨の硬さに繋がります。

 

 

そして調整後に体の左右の回旋をみたところ左の肩甲骨の下の痛みだけは取れずに残っていました。

 

左の背中、肩甲骨の下あたりですと膵臓や脾臓に当たる部分です。

なので最後に座位の状態で、膵臓の調整を行いました。

 

妊娠8ヶ月の状態なのでお腹が張ってきていますが、その上から強い刺激は入れずに膵臓が良くなるイメージで調整しました。

もともと消化機能の弱さもありましたし、アイスなども食べるので膵臓の機能にも影響が出ていたと思われます。

 

同時に脾臓の問題もありましたので調整をしてきました。

赤ちゃんに血液を送らなければいけないため脾臓の役割がかなり大きく足のむくみが出ていたのではないかと思います。

 

そのために特に左の肩甲骨の下あたり脾臓の位置に当たる部分に痛みが出たのではないかと考えられます。

 

調整後は、痛みが取れて左右の回旋がしやすくなり喜んでいました。

 

妊娠中の状態と言うのは通常の状態とは違うため様々な症状が起こりやすくなります。

消化が弱い方はさらに消化機能が低下したり、赤ちゃんのスペースを確保するため膀胱が圧迫されてトイレが近くなったり、夜中にトイレに起きたりと十分に睡眠が取れなくなってしまいます。

 

まずは体の全体の機能を上げることで

 

赤ちゃんの居心地の良い状態=母体が良い状態

 

を作ることを目指していくと良いですね。

 

 

体を調整するだけでなく、もちろん普段の食生活の改善も必要なので

「食育」も大切になります。

安産につながりやすいですし状態も良くなっていくと思います。

 

まだ突発性難聴の方は大きな変化はありませんが、そちらの改善も目指して引き続き調整を行っていきます。そちらも改善したらまたお伝えしますね。

 

今日は妊娠8ヶ月の患者様についてお話しました。

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