今日は午前中にアトピーサポート4名と、
妊活サポート3名を行いました。
新規の方に「今心配なこと」を聞いたところ、…
がこんな答えが返ってきました。
「実は周りに不妊治療やってる友達が結構いて、
みんな、病院で注射打ってもらったり、
自分で注射打ったりしてるんです。
私が通ってる病院の先生は注射打ってくれないので、
大丈夫かなってすごい心配です。」
現在、結婚して1年子供ができないと「不妊症」という
定義が独り歩きし、
こういう「不安・心配」を、
誰にも相談できないで抱えてる方が本当に沢山増えています。
ハッキリ言ってこれは、
病人を増やしたくて作ったバカな定義(不妊に限らず)と、
個別性の欠けらも無い医療と、
「自身の体の状態に向き合おう」という考えに至らない教育に問題があるでしょう。
彼女の場合、基礎体温や生理周期、年齢等から見ても、
卵巣に過剰な仕事を強いるホルモン療法を、
積極的に行わなかったことは逆にラッキーだったと言えます。
そう思えるかどうかで彼女のこの先の人生すら変わるんです。
何度も言っていますが、
医者・病院=「治療」という考えは×です。
医者・病院=「処置」が○です。
治療は、自分の心身以外が出来るものではありません。
医療も、健康(?)産業も、
法律で自分たちを守って、
気安く「治療」とか「健康」とか「ヘルシー」とか使わないで欲しい。
ホルモン療法も「処置」です。
でもこの前も言いましたが、
体液を流れるホルモンは、臓器の機能の個別性と、
それ以上に思考や感情、食事にかなり大きく左右されます。
まずは自分の心と体を信じることがスタートですね。
こういったことは、
子育てに非常に大きく影響を及ぼすと感じます。
公園とかに行っても、
過剰に子供の「行動や体調」を心配する親御さんがかなり多いです。
子どもは大人程バカではありませんし、弱くありません。
ケンカしても自己解決できるし、
体調不良を通して体を強くしていく能力もあります。
その家庭が自然療法主義だとか現代医療主義とかではなくて、
自分や子供の心や体のサインに意識を向けたり、
信じてやったりする習慣があるかどうかが大事です。
だって、
自然主義の人たちも非常に神経質で心配性な人多いからね。
僕ら治療家のところには症状に困ってる人が沢山くるので、
まずその不安を受け止めたうえで、こういった教育をしていきましょう。
大事なことは妊娠以上に、その後の家庭です。
「余計なお世話」と言われても、絶対譲らないに。
中野