中野です
最近いらっしゃった方で、
「なかなか妊娠できない。」
しかも、どの病院にいっても
「子宮筋腫があるけど、
場所が問題無いから、これは不妊の原因じゃない」
と言われ、
「本当に問題ないの?なんでみんな同じこと言うの?何が原因なの?」
という怒りが強い方がいました。
当然その方は「妊娠したい」のであって、
その方が「不妊の原因」に固執する気持ちはよくわかります。
そして筋腫の場合、
筋腫と妊娠が関係あるか無いかではなく、
あきらかに「サイン」なんだし、
強烈な生理痛もある。
本人も「これは何かのサインじゃないか?」っていう思いで
そこに「原因」を作りたい。
「子宮筋腫が原因だって言ってほしい」
そう僕には聞こえた。
だからあっちこっち病院にいって意見を聞く
でも「関係ない」「大丈夫」では固執してしまいますよね。
筋腫があるってことは、
傾向的には感情抑制が強い。
感情の抑制やストレスなんて誰でも沢山あるけど、
「私は不妊」という思いがある方は、
24時間途切れることのない不安を感じている。
その途切れることのない炎症状態、
そこから細胞の増殖のスイッチがはいる。
また粘膜の栄養状態も問題はあるはず。
肌をみていてもよくわかる。
かなりの栄養欠乏があるということです。
栄養欠乏は、栄養の摂取不足もありますが、
解毒やストレス処理で栄養素そこで消費してしまっている方も多いです。
強い生理痛や慢性炎症、
これは、
精子と卵子が出会う際の:卵管の柔軟性や
着床する際の:子宮の粘膜の感受性、つまり着床
には関わるはずです。
子供の症状の多くも、
栄養欠乏もあるけど、
加えて「お母さんへ自分を見てほしいサイン」
であることが多いですね。
だから子宮だって「自分を見て、感じてほしい」
ってサインを出しているように思います。
だから、何かの問題に対して
病院という「外」に答えを求めるだけじゃなくて、
もちろん僕に対してもだけど、
「内」に答えを見つけられるように一緒に考えました。
いっしょに「子宮」について見つめなおしてみました。
とても良い表情になって、
次回お会いするのが楽しみです。
中野