みなさんこんにちは。
いつも「妊活を文化に」を大切に活動をしてくれてありあとうございます。
今回、講座の「子連れ受講」に関して、
実際の受講生からの意見、
講師やサポーターの意見、
そして、
コアメンバーともそれぞれの意見を踏まえて、
かなり話し合いをして決めてことをシェアさせても頂きます。
結果から言うと、
①コース受講:受講の際に本人の子供への付き添いが必要ない環境を整えて参加(子連れでの参加は基本的に不可)
②単発の勉強会は子連れで参加可能
③各イベントについてはイベント運営メンバーで決める
ことにしました。
沢山の意見と可能性を考えると、
★「命をつなぐ」「子供は宝」ということを大切にする協会として、
どんな環境でも子供を大切に思いたいし、
一緒に責任を所有したいという思いと、
自分が学ぶ環境を自身で努力して整える過程で、得られるものも大切にしたい。
★「妊活を文化に」という意味でも、
子供を見ながら学べる環境も文化にしたい思いもあれば、
受講生が人間としてだけでなく、
スキルと知識を身につけるために、
100%の環境を作ることも文化を作る環境作りも大切です。
★みんなで「子供をサポートする」
ことに対して話し合う時間もかけがえのない時間だと思いますし、
限られた時間を、
人によっては初めて行うイベントで、
初めて接する妊活のご夫婦に1ミリでも価値を与えるためや、
様々な環境や歴史を持った仲間達が、
一人も遅れることなく支え合って、
成長する時間に集中して欲しいという思いもあります。
★大切な人から応援をもらう
環境を整えてから参加する人の努力も大切にしたいし、
どうしても環境的に厳しい人も応援したい。
その他、
子供が1人でないケースや、
以前に子連れで参加されたコースの状況、
受講生一人一人が大切にしたいものや、
成長のステージが違うので参加者全員に目を向けることについても考えました。
そして、
臨機応変さによって生まれるものあれば、
臨機応変さによって失うものもあります。
代表としても、
こうやってみんなに意見を聞かず決めてしまった方が楽だという思いもあれば、
いろんな価値観を出してもらって上で決断する事で、
もっと強い絆を得て力強く前に進んでいけると感じました。
安全な場だからこそ、
善悪無しに正直ないろんな意見をもらえて感謝しています。
以上のことを踏まえて、
コース受講に関しては、
①子宝整体師としてのスキルや知識を、
準備している講師陣から100%受講生が受け取れる環境
②そのために、
講師、サポーター、コーディネーターが与えられた役割を100%全うできる環境
③限られた時間とイベントや仲間の成長の応援のし合いに使う
特に導入コースは適応能力の基礎を作る時間なので、
そこに集中できる場を優先させることに基準を置くことにし、
子連れでの参加を遠慮して頂く形にしました。
今後、状況や社会情勢へ適応するために、
オンラインや保育等の環境を整えて、
誰でも学ぶことと社会に還元する気があれば学べる体制を作る可能性はあるかと思います。
こうやって、
一つの出来事に関して、
一人一人が責任と問題意識を持って、
一人一人が自分の資源を発揮して、
協力しあって社会よよりよくしていきましょう。
一般社団法人 日本妊活協会 代表理事 中野智彰
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