こんにちは、日本妊活協会の清水です。
誰しも日常生活の中でほっとする瞬間があると思います。逆に無いと常に交感神経が優位でストレスを感じ続けているかもしれません。
妊活されている方の中には寝る前にいろいろと考えてしまい、寝れなくなるという方もいます。
今回はそんなお話です。
妊活サポート希望で来られた40代後半の方で、年齢的な不安や流産も経験しているので、常に考え事をしていて休めていないのかな、と感じるような状態でした。
自覚症状として
・不妊症
・睡眠不足
・偏頭痛
・肩こり
・腰痛
がありました。
こういった自覚症状からも、交感神経が優位になりストレスをかなり感じていると思われます。
内臓・頭蓋骨の調整を2回行って、3回目の来院の際に
「寝られるようになりました」言っていました。
アドバイスした事としては
・コーヒーの量を減らすかノンカフェインのものにする
・寝る前にスマホやパソコンに触れる時間を減らす
・体を適度に動かす(ウォーキングなど)
事です。
ご自分で行っていた事としてはこの他に
・夜寝る前にクラシック音楽を聞く
ようにしたら、ほっとリラックス出来てよく寝られるようになったそうです。
ほっとできる、リラックス出来るということは副交感神経が優位になるのでホルモンの分泌にも関わってきます。
交感神経が優位でストレスがかかっていると、ストレスに対抗するためにホルモンを使われてしまい、性ホルモンに使われる割合が少なくなってしまいます。
副腎からは
・抗ストレスホルモン
・性ホルモン
この2つのホルモンがシーソーのような関係で、片方が過剰だともう一方は減ってしまいます。
特にこの方の場合は生理周期の乱れと、排卵してない可能性がありましたので、
ほっとする瞬間を日常の中で作る=ストレスを減らす
という事が重要です。
施術でイメージする事は
・下垂体(ホルモン分泌)
・感受性(特に子宮・卵巣)
そのために内臓の構造面の調整をして機能を上げていくように調整を行います。
もちろん施術で体の感受性を上げることも必要ですが、普段の生活でどれだけ自分が実行出来て続けられるかが大切になってきます。
妊活サポートする際の参考にしてみて下さい。
日本妊活協会
みらい整体院
清水