何歳から高齢出産?!高齢出産の4大リスク
一般的には35歳から高齢出産と言われています。
高齢出産の一般的なリスクとして、
✅流産の確率が高い
✅先天性異常のリスクが上昇
✅妊娠高血圧や妊娠糖尿病といったトラブルが起こりやすい
✅難産になる
というデータがあります。
40代以降は特に高くなる傾向ではありますが、高齢出産だから気を付けなくてはならなくて、若いから大丈夫!ということではありません。
妊婦になると誰もがさらされるリスクだと思ってちゃんと準備をしましょう。
なぜ高齢出産になるとリスクが上がるのか?
単純に考えると、まず体力が落ちることが挙げられます。
精子が傷ついたり、卵子の質が落ちるということもありますが、これらはあくまで【傾向】です。
日本妊活協会では子宝整体師として多くの人をサポートしています。
妊娠率は59.7%ですが、治療院によっては60%を超えているところも多々あります。
わたしたちのデータでは、1ヶ月で妊娠をされた方と4ヶ月から半年かけて体質改善をした後に妊娠をされた方とでは明らかに流産と妊娠中のトラブルが少ないという傾向が見られます。
また、先天異常に関しては染色体異常が関わっています。本来人間の体は異常が起こった細胞はそれ自体が自分で代謝できるようにできています。(これを自滅といいます)
ミトコンドリアの機能が低下すると異常があっても細胞が自滅しないこともわかっており、ミトコンドリア機能を上げること、そのためには体力をつけておくことが必要になってきます。
このように、リスクはゼロにすることはできませんが、日頃の活動で減らせる可能性はあります。
誰もがさらされるリスクであり、誰もが防ぐことができるリスクとしてしっかり認識をしてください。そして、高齢出産だからと言って怯える必要はありませんが、若いからと言って油断も禁物です。
パパやママになるために、自分たちの普段の生活から整えていきましょう。