こんにちは。日本妊活協会の中野です。
今日は「思い切った行動」をすることがいかに大事かを、
治療院に来られている方に結びつけて書いていこうと思います。
なんでこういった「行動」についてお伝えしたいのかというと、
患者さんもセミナー受講性も情報が多いがために、
逆に成功から遠ざかっていると感じるからです。
最近では、あなたより健康に詳しい患者さんも多いんじゃないでしょうか?
セミナーだって、僕より色んな治療に詳しい受講生の方もいらっしゃいますよ。
でも、
なぜか治らない。治療院が繁盛しない。
いつまでたっても状況が変わらない。
こういう方が多いんですね。
こういった場合に、
第一歩として「思い切った行動をする」ことはとても大事です。
そもそも、妊活で整体に行くなんてその時点で思い切った行動なんですよ。
なので、あなたが相手の方のその行動に背中を押してあげて欲しいんですよ。
変わりたい!!って思ってる方を、
変わらせてあげてください。
と僕は本当に思っています。
多くの場合、解決策は相手が持っています。
セミナーでは受講生の方が、すでに成長するための答えを持っています。
でも変わらないのは、
古い習慣を捨てきれないからです。
大抵の場合は、捨てるのが怖いか、古い習慣やに快楽や安心を求めているかです。
例えば結果が出ないのに薬を飲み続けていたり、不妊治療を続ける人は、
・薬や不妊治療を辞めるともう妊娠をあきらめなければいけない恐怖
・不妊治療を続けることで「私は妊娠に対して行動している」と認められる
といったことです。
生活習慣を変えればよいのにできない人は、
・実はほかの問題(多くの場合人間関係)を抱えていて、過食をすることでバランスを取ってるのでそれを奪われる恐怖
・過食をすることで快楽を得られると思い込んでいる
といった具合です。
こういったことを断ち切って、
本当に自分自身が良いと思ってる生活を送るには、
目標をしっかり一緒に設定しなおすサポートをすることが大事です。
その後は、思い切った行動をするのが一番です。
「思い切った」
といっても大小はあります。
・初診の帰りに新しく調味料を買いなおして帰ってから古いものを全て捨てる
・初診の帰りにジューサーを買って、その日から一日2食にする
・一旦、全ての妊活を手放してみる
・断食をする
こんなことでも、
相手にとっては思い切った行動になります。
初診時は沢山の知識を用いて向き合うこともありますが、
基本はいつもお伝えしているように、
「どうしたいの?」
「なぜそう思うの?」
「どうしたらよいと思う?」
そして、
「やってみたらどう?」
です。
最後に相手がしたいことを、「やってもよい」という許可を出すことです。
そこに「思い切った行動」があるととても良いです。
以前、「10年間不妊に悩んでるんです」
という方にこんなやり取りをしました。
Q:どうして妊娠しにくいと自分で思いますか?
A:タイミングがうまく取れなかったり、意識しすぎてセックスが嫌になったりもあるのかなって思います。
Q:どうしてそうなったと思いますか?
A:実は夫の両親と、夫の姉妹夫婦と同居していてセックスするのにちょっと気を使います。
Q:どうしたらいいと思いますか?
A:この環境は変わらないので、旅行とかデートとかしてもっと二人だけの時間を作れればと思ってはいますが・・・・
Q:いいと思いますよ、やってみたら。まずはラブホ行くなんていいじゃないですか?
ラブホは行きますか?
A:いえいえ、結婚してから行ってないです。なんか楽しそうですね。やってみます!
その翌月に、この方は妊娠し。
現在では2人目を作ろうと妊活中です。
こうやって、相手が持っている答えに背中を押すことがとても大事です。
その際には、あまり真面目に考えず、アイデアを一緒に出すくらいの気持ちが良いと思います。
そうして一歩踏み出す背中を押してみてください。
でも人間は飽きっぽいので、
自分が成長していると実感することや、
定期的にファスティング等日常でやらないような行動をと入れることは、
行動の継続にとても大事です。
まずは、あなた自身から。
本当にやりたいこと、そのために思い切って行動してみてください。
ブログをはじめたりでもよいです。
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中野