中野です
今日、長年不妊や子宮筋腫に悩み、僕の所へ来た方が一旦卒業しました。
来月出産予定日なので。
最後に硬く握手をしました。
この瞬間のために、毎日プレッシャーと戦っているといってもいい。
その方から、
「病院の妊婦教室で周りは、お腹の張りで薬だの、出血だの、帝王切開だのばっかりなんですよ。」
と言われました。
僕の所へ来ている妊婦の方は、基本妊娠サポートからなので、ツワリもほとんどなく、双子ちゃんでも出産前まで仰向けで余裕で寝れます。
大事なのは、妊婦さんの苦しみを取る事ではない。
胎児の苦しみを取る事だ。
シンプルに言うと、妊婦の治療は、
・胎児にスペースを譲る事
・胎児に栄養を譲る事
をベースに、全ての内臓や骨格・筋肉・栄養を考えていくことです。
「親」というものは自分の子供のためを考えるものだ。
妊婦が苦しいということは、胎児が苦しいということだ。
吐き気・お腹の張り・腰痛・頭痛
子供のサインを受け止めなければ親ではない。
不妊治療で一番大事なのは「母親としての自覚」を持ってもらうことである。
出産してからが親ではない。
こうやって相手の方と歩めるかが、相手の未来の利益(つまり子供の健康)になるということをセラピストが意識しなければならない。
その骨盤矯正で果たして、胎児を楽にできるのか?
少しでも考えてみてください。
てゆうか、母親学級って何やってんだよ。
中野