治療院で出来るタイミング指導①(向き合い方編)

治療院で出来るタイミング指導①(向き合い方編)

 

治療院で出来るタイミング指導①(向き合い方編)中野です
 

昨日いらっしゃった新規の方のお話です。 30代後半で結婚されて、妊活をして半年過ぎた最近病院を受診して超音波での卵胞検査だけ行ったようでした。

 

生理周期に大きな乱れはなく、

タイミングを意識しはじめ、基礎体温もつけ始めたようです。 年齢的なことをとても気にされていました。

 

こういった場合、多くの場合次のように不妊治療が進むパターンが多いです。

・検査で問題ないと言われる。

・定期的に病院に行き、卵胞検査を受ける。

・タイミングを指導される。

・ほとんどのケースが排卵誘発剤を使う。

・生理周期が乱れる。

・周期をコントロールするために薬が増える。

 

僕の所へ来てる方で、

病院での治療を受けている方の、ほとんどがこの流れをたどっています。

 

そして、本当に最近多いのが、

人工授精・採卵をやろうと思って、病院にいったら「排卵まだですね」と言われ、 指定された時に言ったら「もう排卵してました」といったことです。

 

つまり、病院で指定された日にタイミングをとることは必ずしも的確でもないということです。 ただ、無排卵、周期が長い方については、卵胞の状態を定期的に見てもらうことも有効だと思います。

 

 

「時間」がとても大切になる不妊治療において、こういったことでタイミングを逃すのはとてももったいないです。

そしてほとんどの場合、不妊治療が長引くとそれだけ薬を使う期間が長引きます。

 

こういった方の一番の悩みは、 「原因が分からない。じゃあどうすればいいの?いつまで、どの治療をやって、その後はどうなるの?」

といったことです。

 

次回はこういった方への対応と考え方をお話します。

 

中野

 

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