中野です
これまでは、妊娠プロセス⇒妨げているところ⇒病院の検査についてお話てきました。
今回は、
健康問題とどうからめていくかというお話です。
病院の検査でとても問題なのは、
良くも悪くも自分の体を知ってしまう ことです。
しかし、その時の体調や時間帯でかなり精度が変わってしまいます。
そして、それがあるから妊娠できないのかは、正直微妙です。
さらに、妊娠できる人を検査しても問題は沢山でるでしょう。
なのに、「私の体は他の人と違う」と自信を無くしてしまいます。
それがさらに不健康につながってしまいます。
僕等は、病院のような検査ができないので、「体に聞く」ことを大事にしていきます。
例えば、
・精子が子宮に入っていきやすいか?
このテストとして「フーナーテスト」を上げましたが、
妊娠のプロセスでも精子を受け入れる準備期間があります。
要は、排卵前のいつもと違う「オリモノ」です。
病院での検査のタイミングってオリモノや基礎体温よりも超音波での卵胞の育ちを基準にしてるようなので、
しっかりフーナーテストができているか怪しいです。
昨日新規でいらっしゃった方も、排卵前にしっかりオリモノが増えるのに、病院のタイミング療法によって、
「医師から言われたその日しか妊娠できないと思って、そこにタイミングを合わせようとしていました。」
「でも、なかなか主人の仕事の都合でうまくいかない月もけっこうありました」
こんなんやってたら、セックスが楽しくないじゃん。セックスレスになるでしょ。
しかも、精子を何ヶ月も出せないんだから、精子の状態が悪くなります。
その方は、生理周期もしっかりしていたので、ハッキリと、
「タイミング療法はやらなくていいと思います。タイミングも深く考えず、したいときにセックスしてください。
あと、排卵前のオリモノが増えた時に少しだけ頻度を上げてください」
とお伝えしました。
僕の経験上、何年も妊娠できなくても、これだけで妊娠する人もいます。
話を戻しますと、フーナーテストも、
しっかりしている病院ではやはり2回検査をするうようです。 しかも、オリモノを基準として。
後は、精子の問題も大きく影響しますので、
セックスライフや朝食、できれば旦那さんに来てもらって、体をチェックしてください。
では、 次回は、ホルモンや子宮の状態についてお話します。
中野