こんにちは。日本妊活協会の清水です。
症例:ドクターの妊娠報告
今回は妊活目的で当院に来院されたドクターが、7ヶ月かけて体を整えて妊娠された症例をご紹介します。
自覚症状は
やはりドクターに説明となると少し緊張しますが、普段どうりカウンセリングを行うと出てきた不安材料は
・学生時代からピルを10年以上使用している
・自力での排卵がなく、ピル飲んでも生理なかった時もあった
・基礎体温は36,1℃で波(高温期)がない
・ダイエットしていた時に生理が半年間こなかった
・生理不順だから妊娠できるのか不安
・仕事がらストレスが多い常に見られていると緊張吐き気などもある
・冷え性、疲れ目
・多嚢胞性卵巣気味
などたくさんありました。
これらの情報から、当院で提供出来ることと病院で行う処置との違いを説明することで、施術方針に納得していただき妊活サポートをしていくことになりました。
体の状態は?
実際に体の状態を診ていくと
・骨盤の動きがほとんど無く、右骨盤と右大腰筋に痛み
・左回旋に制限
・右肩下がり
という状態で、思ったほどは体が崩れていませんでした。
ただずっとピルを飲んできているので、肝臓と特に右の腎臓への負担が大きかったので、そこの改善を目標に施術をしていきました。
まず体温が上がらず排卵が無い、多嚢胞気味なので体としてはうまく排泄出来ていないことが考えられます。
当協会で教えている独自の指標である「妊活プログラム」に当てはめても、この部分から徹底的に改善していかなければなりません。
2回目の施術前の検査では左骨盤にROM制限があったくらいで、3回目以降は体の状態が安定してきました。
ただ子宮は右に変位していて卵巣を圧迫し負担をかけていましたので、そこの調整を行いました。
施術の経過
その結果、来院してから
1ヵ月後:ピルをやめた
2ヵ月後:体温が36度1分から36度5分に上り、もしかしたら排卵してるかも
3ヶ月後:自力で生理が来た
そのまま調整を続けていき、生理と排卵は毎回あるという状態になった6ヶ月目に病院でヒューナーテストをしてくるという事になり結果を聞きました。
※ヒューナーテストとは、性交後検査といい子宮の中にどれだけ精子が残っているかという検査。
その結果は、子宮のなかにはほとんど精子が残っていない状態でした。
その翌月にもヒューナーテストをしましたが、このときも子宮内の精子の数が少なく落ち込んでいました。
しかし、それから2,3週間たってもずっと高温期が続いているので、もしかしてと思い妊娠検査薬を使うと反応が出ていたので病院に行きその後
無事に胎嚢確認、心拍確認
出来て妊娠に至りました。
この方の事例のようにヒューナーテストなどの検査が良くなくても、そんなに気にしなくて良いようですね。
「先生のおかげです」
と言っていただけてすごく嬉しかったですが、本人が
・食事を気をつけることで血液の質を良くし
・子宝整体をうけて体を整え、血流を上げていった
ことが良かったんですね。
妊活をサポートする仕事
我々が出来るのはあくまでサポートにすぎません。
現在は出産に向けて母体の調整をしています。
まだまだ不妊で困っている方は全国にたくさんいます。
仲間は増えてきましたが、妊活協会のメンバーがいない都道府県もあるので「不妊ゼロ」に向けて、是非あなたの力を貸してください!
一緒に頑張っていきましょう。
日本妊活協会
みらい整体院
清水
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